人の役に立つ仕事をするなら、ヘルパーに注目!

ヘルパーとは、自力で生活することが困難な方の支援を行う職種を指す。
介護施設内でサポートをする場合もあれば、要介護者の自宅まで出向き、必要なサポートをする場合もある。
基本的には、利用者の生活全般を支援することになるため、仕事はハードであり、専門職というイメージを持つ方が多いようだ。

しかし、ヘルパーの仕事はやりがいもあり、アルバイトやパートからでもステップアップしやすい職種の1つだ。
1日の仕事は内容は、利用者の食事や排泄、入浴介助や部屋の掃除や衣類の洗濯、病院の付添いなどで、身体介助と生活支援の2つに分けられる。
施設で働く場合は、ほぼ1日中利用者につきっきりになってしまうので、ときにはストレスを感じたり、辛い仕事だと感じることもあるだろう。
しかしその一方で、利用者が笑顔で生活している姿を見た時は、達成感を味わうことができるし、「ありがとう」と感謝の言葉をかけてもらえると、どんなに仕事が辛くても乗り越えようとするモチベーションにもつながるはずだ。
そのため、人の役に立つ仕事がしたい方にはぜひおすすめしたい。

ちなみに、介護の仕事は資格がなくてもはじめられるが、介護職員初任者研修や実務者研修といった資格を取得しておくと、仕事の幅が広がるので、好条件で働いたり、正写真を目指したりするときに有利になる。
どちらもやる気があれば、誰でも挑戦できるので、取得しておいて損はないだろう。