非正規から正社員へステップアップするメリット


非正規雇用として働いているのであれば、正社員へのステップアップを検討するのも手だ。
非正規雇用の働き方には雇用期間が定められているので、職を失う可能性がつきまとう。
実際、コロナウイルスの流行で緊急事態宣言が出された2020年4月頃、飲食業界などで非正規雇用の首が切られることが多発した。
会社の業績が悪化した時に非正規雇用は契約を打ち切られる可能性が高くなるので、安定性を求めるのであれば正社員を目指すのが無難だ。
正社員であれば首を切られないというわけではないが、正社員は雇用期間が定められていないので会社に辞意を伝えたり、問題行動を起こして会社に大きな迷惑をかけたりしない限り基本的にずっと働き続けられる。

正社員のデメリットとして残業を断りにくくなる点が挙げられるが、残業時間は業種や企業によるものだ。
業種や企業によっては、残業を全く求められないケースも決して珍しくはない。
最近は働き方改革で残業しないように工夫している企業も増えてきているため、残業に関するデメリットはさほど目立たないだろう。

一方で、基本的に転勤を断ることができないという正社員のデメリットはある。
全国展開している企業では転勤を言い渡されるケースが多くあり、子会社を持つ企業では子会社へ出向させるケースも見られる。
非正規雇用であっても転勤の可能性はゼロではないが、転勤を命じられるケースは稀だ。
転勤のリスクは正社員の大きなデメリットと言ってもよいだろう。
ただ、それでも安定性があるというのは大きなメリットなので、非正規雇用の立場に不安を感じるのであれば正社員へのステップアップを検討してほしい。